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古の世界大崩壊を経て世界でただ一つの大陸であり『世界』となった大陸、ドラグナ。
彼の大陸には「五百年に一度、争いを忘れぬ罪深き者達を裁く、竜が現れる」という恐ろしい伝承があった。
だがそれでも、生き残った人類はその一つの大陸すらも奪い合い、度々闘争を繰り返す……
そして今世も、東の覇権を担うグラネス帝国は、
西のファーマス聖王国を支配せんと、その魔手を伸ばし始めた。 少女レスティアはそんな激動の時代に生まれ、慕っていた兄をグラネス帝国に殺される。
……それから七年。
次期当主として、又騎士として名声を得ていたレスティアは、 空から飛来した化け物たち――真紅の竜によって再び転機を迎える。
「誇り高きリズウェインの者を遣わすのは、私とて本意ではありません。
ですがこれは、和平協定と交換条件でもあるのです」
「……貴方は王族に最も近しい者を、賊国の妾に出すとおっしゃるのですか」
「身分なんて関係ないわ。私は私の目的を果たしに行くだけ」
聖騎士レスティアは様々な思惑に翻弄されながらも、 かつては敵国であった帝国へと旅立つ。
今この時、真の崩壊と再生が始まる。
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